VRで認知症体験! シルバーウッド×厚生労働省勉強会 Part1.


 

10月1日、厚生労働省の勉強会が開催されました。

VRで認知症体験をしよう!というものです。

 

これ聞いてどう思いますか?

 

 

 

VR?

 

もう時代遅れ!

 

これからはAR, MRの時代!

 

認知症体験して何か変わるの?

 

 

 

 

こう思ってました。

 

あさはかでした。

 

魂が震えました。

 

 

 

 

 

それでは、勉強会の話をします。

 

 

シルバーウッド 株式会社 
代表取締役 下河原 忠道様

 

 

元々は、1mmの薄い鉄板で建物を作る、鉄板メーカー

最初はコンビニを立てていたが、

そのうち病院やサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)へ

現在までに、12棟立てているそうです。

 

 

下河原さんは当初、

認知症は、全く知らなかった、問題にしていなかった と言います。

サ高住を建設し、認知症の人々と触れ合ううちに

認知症の研修を受けてみることに

 

 

そこで教官に、

認知症の方は、宇宙人になったと思ってください 

と言われ

ムカついたことが、きっかけだったと言います。

 

 

現在までに、9000人!!

VRで認知症体験をしたとのことです。

北海道から沖縄まで毎日やっていて

本業の仕事しろと怒られているようです。笑

 

 

内閣官房からもお声がかかり!

APECで 日本的介護の紹介で選ばれたそうで

官僚、国会議員の前で英語で発表したそうです。

 

 

中国、台湾シンガポールなど高齢化社会を迎えている国は

メソッドや知識がない為、食いつきが良く

日本の介護を世界へ広げるきっかけになったとのことです。

 

 

さて、私達は3つのVR体験をしました。

 

 

1. 私をどうするのですか?

2.    ここはどこですか?

3.    レビー小体型認知症 幻視体験

 

 

会場に集まった30-40人が

忍者マスクとVRヘッドセット (GearVR + Android) を装着し

自分が認知症になったと思って、体験しました

 

 

そのうちの1つを紹介します。

 

 

1. 私をどうするのですか?

 

場所はとあるビルの屋上、足元のはるか下には地面が。

ここはどこだ!と思いつつ、周りを見渡すと、横から声が

 

 

○○さん、さあ、降りて。ここまできましょう。

 

いやいや、危ないから

 

反対側からも声が

 

大丈夫ですよ、降りましょう。大丈夫ですから。

 

落ちるわ!

 

周りの参加者からも 悲鳴 の声が

無理やり進められていき、結局落ちました。

画面は変わり、現実へ。

デイサービスから自宅へ戻ってきて、車から降りようとしている場面でした。

 

 

これは、実際に下河原さんが

デイサービスの帰りに送迎車から降りようとしない高齢者を見て

なんで降りないの?と尋ねたところ

 

ビルから落ちそうだったから

と言われた実体験を映像化したものです。

 

 

大丈夫です!と、私達医療者はよく言いますが、

当の本人からすると

全然大丈夫じゃないんですね。

 

続きは次回で。

 

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