医療 × IT Techzap Vol.3


2つ目の課題の話に移ります。

 

現場での問題と、原因究明と解決策を見つける。

 

 

 

試行錯誤した結果

3つの解決したい問題があがりました。

 

 

 

1. 外来問題

 

外来業務は多くの医師にとって

最も、嫌だ・ツライ!  と思う業務の1つではないでしょうか?

短時間で何十人の患者さんを診療するという過酷な状況のため

頭と体をフル回転させなければなりません。

 

 

患者さんの話をよく聞いたり、丁寧な診療・診察をすればするほど

1人1人の診療時間が伸び、患者さんをお待たせしてしまいます。

医者は、外来業務が終了するまでの間、ひたすら、時間に追われ続けます。

患者さんに怒鳴られ、精神的なダメージを受けることもあります。

 

 

医師の外来業務量の多さ

頭をフル回転しなければならないタフさ

常に追われ続ける、時間との戦い

患者さんとのコミュニケーションの問題

 

 

上記以外にも、外来には様々な問題が隠れております。

 

 

 

2. 経食道心エコー (TEE) 問題

 

TEEは、手術中の心臓の様子をモニターしたり

心臓病をかかえる患者さんを調べるために、重要な検査です。

一方で、最も苦痛を伴う検査として知られてます。

 

 

 

 

問題は、TEE操作の習得が難しい所にあります。

 

 

習得するには、心臓を裏側から様々な角度で輪切りにしたイメージを掴み

さらにそのイメージを頭の中で、3次元へ変換する必要があります。

また、エコーのプローブの操作も複雑で

押す/引く、回す、捻る、角度をつけるの4通りあります

 

 

 

そして、いくらTEEの本や動画を勉強しても、上達にあまり役立ちません。

(勉強して得た知識は、検査の本番中には、吹き飛んでしまいます。)

検査の数をこなすことが、唯一の上達手段と考えられます。

 

 

つまり、術者の検査が上達するまでの間

患者さんに必要以上の苦痛を与えてしまう現実が存在します。

それも、かなりしんどい苦痛を。

 

 

TEEのシュミレーターをかりて訓練をすることは

現状では有効な解決策の1つですが

レンタル料が10日間で10万円近くかかり、台数にも制限があります

病院がよほど協力的でない限り、レンタルは有効な解決策ではありません。

 

 

TEEに上達したい!

でもその有効な手段がない!

シュミレーターも気軽に借りれない。

しかし慣れないうちは、患者さんに苦痛を与えてしまう!

 

 

という悩ましい問題があります。

 

3つ目は、長くなりましたので、次回に続きます。

 

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