VR zone 新宿を解剖してみた Part 3


今後、医療におけるVRはどう広がっていくのか

分析します。

 

 

外科領域では、Holoeyes さんがすでに独占しおりますが

内科領域ではまだ、トップランナーはいないのではないでしょうか?

今後VRが普及する分野は、内科領域と考えます。

 

 

では闇雲に、何か医療VRを作ろう。

現場でVRが使えること、何かないかなぁという視点で

物を考えるのは、不毛であることを以前のブログで述べました。

 

 

まず、Why から考える。どんな問題を自分は解決したいのか?

あなたは何に困っているのか?日々仕事をしていて、何が問題と感じるか?

このWhy がものすごく、大事です。

 

 

How  では、VR をどう使うかの論点になりますが

私案では、以下の2つに注目すれば良いと考えます。

 

 

不安 という感情をターゲットにすること

 

 

VR Zone 新宿のアトラクションでは

感動、興奮、恐怖という感情が刺激されました。

医療VRでは、これらの感情を刺激することは、不適切です。

酔ったり、疲れたりしますし。

 

 

しかし、将来の不安、現在の不安を解消するのに

VR体験をすることは、抜群に相性がいいことがわかります。

 

 

 

イメージができない が故に困ってしまうこと

 

 

 

在宅医療を導入したいが、イメージがつかず不安を抱えている家族。

喫煙を続けて病気になることがイメージできない患者。

急変時にfull fightすると、どんな結末になるかイメージできない家族。

(これは、シルバーウッドさんが開発中とのことです)

ペースメーカーを入れると生活がどう変化するかイメージできない患者。

 

 

 

このような方々が、VRで1人称の体験をすることによって

在宅医療を導入する判断につながったり、タバコをやめたり

急変時の超高齢者への積極的治療を減らしたり

ペースメーカーへの恐怖心を減らしたりするんじゃないでしょうか?

 

 

 

また、医師への教育にも使えます。学習定着率を考えると

講義や参考書の勉強は、5-10%と低いですが

体験することは、75%と驚異的な効果をもたらします。

 

 

 

 

例えば、症候別に救急外来VRを作って、実際に対応してもらうこと。

内視鏡、気管支鏡、経食道心エコーをVRシュミレーターで練習すること。

CV挿入、腰椎穿刺、心嚢穿刺などの手技をVRで練習すること。

 

 

他にも様々なアイデアがあると思います。

皆様のご意見をお待ちしております。

 

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